皆さんこんにちは
WIXOSS超会議 議長です。
夢限少女杯権利獲得者インタビュー企画 [ 夢限選択 ]
今回インタビューをさせて頂くゲストの方はこちらです!!!
いつきさんです!!
(以降はいつきと表記致します)
ジャジャジャジャーン!ジャジャーン!!
いつきさんは、夢限少女杯愛知予選①にて遊月を使用され、見事権利を獲得されています!!
https://x.com/wixoss_tcg/status/1723618097834402267?s=46&t=CD1T-4AgPg2y_oU1W5_yVw
それでは、早速インタビューに行ってみましょう🏃♂️
今回のインタビュー内容はざっくりこんな感じです!
・プレイ時の意識
・現環境赤ルリグの立ち位置
・夢限少女杯への意気込み
議長 :
それでは、いつきさんよろしくお願いします!
いつき :
よろしくお願いします!
議長 :
愛知予選における公式のコラム記事もありますので、是非ご覧ください!
https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/column/play_231117/
それでは、まず愛知予選においてフェゾーネ遊月を使用された理由を教えてください!
いつき :
遊月を選んだ理由は大きく2つありまして、
まず、自分が赤ルリグと共に戦うセレクターであること、
DiVA GP等で遊月が結果を残していなかったので、遊月で結果を残したかったということですね。
議長 :
いつきさんは花代など赤ルリグのイメージありますからね!
結果を残せていないルリグで結果を求めるのもロマンがあってかっこいいです!!
いつき :
本当はまだ構築が固まっていなかったので、力試しのつもりだったのですが、いろんな運も絡まり想像以上の結果に繋がったので自分でも驚いていますw
議長 :
そこはしっかりと取り組まれたいつきさんの努力の賜物であると思いますよ!
いつき :
実際に使用すると調整点もいくつか見つかったので、未完成のレシピを載せることになり叩かれないか内心ヒヤヒヤです…ww
議長 :
未完成でもあの完成度は流石ですよ!
改めて、構築時はどのような意識をされましたか?
いつき :
こちらも大きく分けて2つあります。
どんなルリグ相手でも点要求を落とさないようにすること。
世で流行っている構築のコピー品にならないようにすること。
議長 :
なるほど。
挙げて頂いた2つの細かい理由があれば教えて頂けますか!
いつき :
点要求についてですが、
俗に言う上位層のプレイヤーの方々と比べて自分は対戦経験等不足していることから、ルリグごとの動き方やプレイングに差が出ると考えておりました。
そのため、複雑なことは考えずシンプルにどのルリグ相手でもムラがない構築にすることを目標としました!
議長 :
経験値は簡単には埋められないですからね…
そこからシンプルな思考に至ったのは流石だなと思います!
いつき :
複雑なことはせずに、毎ターンしっかり要求しつつある程度の面防御を確保出来るようにすることで、日々の調整やプレイングの差を埋められるのではないかなと。
まぁ、自分の性格やプレイスタイルにも合っていると言うのもありますw
議長 :
シンプルな分ミス等も減るでしょうし、とても理に適った考えだなと感じました。
自分の性格やプレイスタイルに合わせているところも素敵ですね!
ちなみに、赤特有のショット系にしなかった理由はあるのでしょうか?
いつき :
ショット系にしなかった理由については、DiVAが運要素がとても強いので、相手のLB(ライフバースト)や山札からの引きによって、早い段階で勝てないと分かってしまうからですね…
議長 :
ショット系は得意不得意というよりも、運に左右されるところが大きいというのは確かにありますよね…
しかも、早めに勝てないって分かると悲しいですしね…
いつき :
そうなんですよ。
そうなると気分が沈んでモチベの低下にも繋がりますし、せっかく対人で遊ぶので楽しみたいのとある程度はしっかり対戦したいので!
議長 :
間違いないですね。
どうせ対戦するなら勝つにしても負けるにしても楽しくプレイしたいですし、対戦した感は欲しいですよね!
では、もう一つの詳細も教えて頂けますか?
いつき :
世で流行ってるコピーにならないようにするということについては、
まずはシンプルな理由ですが環境ルリグに環境外のルリグで勝ちたかったからです!!
議長 :
おぉ!!
シンプルですがジャイアントキリングは気持ちがいいですもんね!
いつき :
利点の有無ではなく、環境外のルリグやオリジナルの構築で、環境のルリグに勝つということに楽しさを見出しているので!
正直、僕の中では最重要項目です!
議長 :
素晴らしい事だと思います。
強きを穿つということは難しいことですが、その分出来た時の嬉しさは言葉では言い表せない程ですもんね!
いつき :
そうですね!
しかし、その気持ちだけでは勝つことは出来ないので別の理由もあります。
それが、相手にこちらのピースやアシストルリグを読ませないためです。
議長 :
相手にこちらの手を読ませないということですよね?
確かに利点はありそうですが、既に強いデッキを握ることを捨ててまでの大きな利点になり得ますでしょうか?
いつき :
こちらの手を読ませないといことは、相手に間違ったピースやアシストルリグを予想させることで、誤ったゴール(道筋)を立てさせることになります。
そうすると、相手はダメージレースや生存ターンなどが狂うことになります。
議長 :
それはそうですね。
自分が予想したものと全く別のピースやアシストルリグがくるとプランに大きな影響を与えますね…
いつき :
実際に愛知予選では、こちらのピースやルリグが予想から外れ焦っている試合が何度もありましたね。
今回のデッキでいうと、ばうんだりをオーラと読み違えたり、黒点をウルトラスーパーヒーローズと読み違えたりですね。
議長 :
確かに遊月が対面にきたらそう読み違えても仕方ないですよね…
この読み違えだけでもダメージレースのプランが2,3点分変わってくると思うと恐ろしいですね。
今回のデッキでは複数色のシグニが採用されていましたが、プレイするにあたり気をつけていたことはありますか?
いつき :
そうですね、やはりエナ管理が大変になってくるので3つ程意識していました。
①遊月をレベル3にグロウするまでの赤エナの確保
②レベル3にグロウしたタイミングで黒点を使用するための白エナの確保
③デウスを十分に活用するための黒エナの確保
この3つは特に意識していましたね。
議長 :
おぉ!わかりやすくあげて頂いてありがとうございます!
しかし、複数の使い所があるのでなかなか難しそうですね…
いつき :
基本的にはライフがクラッシュされてエナに行ったカードを見ながら、エナフェイズに手札から必要なエナを置いたり、盤面に出すシグニの色を意識したりしますね。
議長 :
なるほど!
色の優先度はあったりしますか?
いつき :
今回のデッキの場合であれば
レベル3までの優先度 "赤>白>黒"
レベル3以降の優先度 "赤=黒>緑>=白"
こんな感じですね!
議長 :
ありがとうございます!
こうやってしっかり優先順位や意識することを洗い出すと複数の色が入ったデッキでもエナ管理がしやすくなりそうですね!
次の質問なんですが、意識した相手はいたりしますか??
いつき :
意識した相手ですか。
やはりアシストがエクスである相手や、ラビットを2面立ててきたりハンデス系は意識していましたね。
これらが相手の時はよりエナ管理を意識しました。
議長 :
やはりエナを焼ける相手は特に注意していたんですね…
いつき :
そうですね…
今回は特に意識することの多かった、アシストがエクスである相手にいつてお話し出来ればなと思います!
議長 :
エクスは結構な確率で見るので是非お願いします!!
いつき :
今回の遊月デッキでは、場とエナにあるカードを赤以外の色2枚未満にすることがとても難しいので、他色の2エナを焼かれない努力をあまりしていません。
(手札やエナの状況にもよりますが、、、)
議長 :
確かに赤以外のカードが多く採用されているので、そこは割り切る必要が出てきそうですね。
いつき :
しかし、黒点を貼るために白エナは焼かれるわけにはいきません。
デッキに採用している白カードの枚数的にも白エナには限りがありますので…
議長 :
確かに、白エナは貴重ですし場合によっては黒点を貼らなくなる可能性が出てきますしね。
いつき :
出来れば黒点を貼るターンのエナフェイズで白エナを置きたいですが、手札に白がなく、ライフからめくれた白エナがある場合は、あえてエナに黒や緑を置くことによってミスリードを行うようにしていました。
議長 :
確かに、黒などが置かれるとデウスのためのコストだと思いそちら側に意識がいきそうですね!
いつき :
愛知予選では幸いなことにエクスに当たらなかったのですが、セレモニーなどでは、相手が黒点を想定出来ていないので公開領域から得られる情報からデウスのコストになる黒や、バンのコストになる緑を焼いてくれたおかげで、全ての試合で黒点を貼れましたね!
議長 :
実際に私がいつきさんの対面に立ったとしてもその選択をする気がしますね…w
これはなかなかに計算されたミスリードだなと感じました!
いつき :
ありがとうございますw
議長 :
環境もあれから変化がありましたが、現環境の赤ルリグの立ち位置はどう見えてますか?
いつき :
そうですね。
現環境はハンデス等のリソース奪取は言うまでもなく、盤面が強固なロングゲーム型も多い印象ですよね。
議長 :
リソース奪取系はもちろんですが、THE DOORの登場でロングゲームをプランに入れてるデッキも多く見受けられますね。
いつき :
そのため、どのルリグを相手にしても毎ターンのコンスタントな点要求をするためのリソースと自分のライフを守るためのリソースの質と量を確保するのが難しくて…
議長 :
確かにそれはありますよね…
いつき :
そういったところを加味すると、赤ルリグで安定して勝つのは難しいのかなと考えています。
議長 :
そうなんですね…
でも、そういった環境だからこそ逆境に打ち勝つ姿が見たいとも思ってしまいますね!
いつき :
頑張りたいです!!
議長 :
最後に夢限少女杯への意気込みをお願いします!
いつき :
赤ルリグで結果を残せるように頑張ります!!
議長 :
是非赤ルリグの快進撃見たいです!
応援しています!!
いつき :
ありがとうございます!
議長 :
今回は本当にありがとうございました!
いつき :
こちらこそです!
ありがとうございました!
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議長 :
THE DOORの登場により新たなルリグやシグニが登場しましたが、いつきさんの注目はいますか??
いつき :
注目カードですか。
解放派のリルですかね!
議長 :
おぉ!解放派のリルですか!!
その心はなんでしょう!
いつき :
まずは赤ルリグというところですよねw
議長 :
それはそうですよねw
いつき :
性能面でいうと、2エナ払えばライズシグニをトラッシュから場に出せるので盤面を作りやすいということ、ようやくコインを得てバトルするメリットが出てきたことですね!
議長 :
確かにコインは今までのディーバだとあまりうまみがありませんでしたもんね…
効果も使いやすいでしね!
いつき :
今後の強化や研究が進むのが楽しみです!
議長 :
本当にありがとうございました!!
最初から最後まで良いお話を聞けてよかったです!
いつき :
ありがとうございましたー!!
楽しかったですー!
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取材協力 :
いつき様
筆者 :
WIXOSS超会議 / 議長
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